平べったいおにぎりさん平べったいおにぎりさん 「ママのおにぎりがたべたいよ」 「ももちゃんはママのおにぎりが世界中でいちばんだいすき!」 ありがとう、、ももちゃん(娘) まるいおにぎり さんかくのおにぎり 小さいおにぎり 大きいおにぎり いろんなカタチのおにぎりがある。 いろんなカタチがあって だから面白い。 まるで人間のよう。 いろんな人がいるから面白い。 みんなちがうから面白い。 さてさて我が家のおにぎり、、 手先が不自由な娘のために 愛情をいっぱいこめて作るママのおにぎりはこれ(o^-^o)♪ ひらべったいおにぎりさん 幼稚園に行っていた頃はこの平べったいおにぎりが3つに おかずは一口サイズにしてすべてかわいいくまさんなどのスティックをつけた。 並べ方も彼女がとりやすいようにひと工夫。 やっぱり 自分で食べれるのがいちばん嬉しい(o^-^o) いつも 娘のこころ、気持ちを感じていきたい。 ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆ スプーン等はずいぶん使えるようになった。 「上手に食べれるようになったね。すごいね!」 これはいつも心からの言葉。 でも見ていないと 一生懸命がんばっても まだまだ食べこぼしてしまう娘。 きっと多くの人たちには あんなに大きいのに「こぼしてる」と 「まだできないの?」と 受け取られるのかもしれない。 でも全く何も持てないところから がんばってきてここまで出来るように なった原点、マイナスからの出発であったことをいつも母は忘れないでいたい。 娘も赤ちゃんの頃から泣きながらも まったく手が開かず動かないところから がんばって訓練をしてここまでの技能を獲得してきた一人。 そんな娘のことを私は誇りに思う。 そういうキラキラ輝く 訓練を顔晴っている赤ちゃんや子どもたちがいっぱいいて 大人たちもいっぱいいて 毎週の娘の訓練見学のたびに 私はこころが洗われるのです。 このままの自分ではいけないと。 この場所に止まっていてはいけないと。 ☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆ マイナスに見える現実の一瞬の裏には きらきら輝くいろんなドラマがあることを 心の隅に覚えて頂けると嬉しいです。 「おかあさん ごはん 作ってくれてありがとう、、」 とびきりの笑顔とその言葉が心にしみた。 あり合わせの野菜と豆腐で作ったサラダ。 だけれど 「うわあ、、ママ ミッキーさんみたい!」 サラダのミニトマトが3つくっついて ミッキーマウスのように見えたらしい。 喜ぶ娘。 大好きなトマト。 でも耳を食べるとミッキーさんが可哀想だという。 「じゃあ いっしょにぱくんって食べよう♪ そしたらきっとミッキーさんトマトも喜ぶよ」 一瞬で笑顔になった。 毎日の生活の中に小さなしあわせはいっぱいある。 小さなしあわせをいっぱいこころに感じて見つけて生きたい。 |